カマロと共通のFボディ・プラットフォームをベースに生産されていたファイアーバード。 '79年式をはじめとする第2世代('70~'81年)は、デザインもパフォーマンスも、最も変動が大きかった世代でした。
どのアメ車に関しても言えることですが、この時期のアメリカは排ガス規制等により軒並み変更を強いられていました。 パフォーマンスに関しては'71年をピークに徐々にパワーダウン。 455cu.in.ビッグブロックは'76年をもって終了してします。
また、出力低下のため力強さを保てなくなったトランザムは、'79年を最後にトレードマークだったシェーカーフードと第2世代までのトランザムのオプションだったファイアーバードデカールもはずしてしまいます。
しかし、第2世代最終モデルの'81年、トランザムはインディ500のペースカーに選ばれ、それを記念するターボエンジン搭載のインディ・ペースカー・パッケージが登場します。
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