初代マスタングによって開拓された小型スポーティーカー市場(ポニーカーマーケット)は'60年代後半に向けて年々拡大が進みました。
GMとしてもマスタングの快進撃を見過ごすわけにはいかず、'67年にカマロを発売しました。
'67年式カマロは2ドアハードトップと2ドアコンバーチブルの2種で、ホイールベースは110インチ(約2794ミリ)。
標準エンジンは230cu.in.(140馬力)直列6気筒と327cu.in.(210馬力)V型8気筒の2種類。
ボディサイズ、エンジン排気量ともにライバルのマスタングよりも一回り大きく設計されたカマロは、初年度から確実にファンを獲得し、22万台を超えるセールスを記録しました。
オプションパッケージはRS(ラリースポーツ)の327cu.in.(275馬力)、350cu.in.や396cu.in.を搭載するSS350/SS396、386cu.in.や396cu.in.を搭載するインディ500ペースカー、302cu.in.(290馬力超)レーサーベースグレードのZ28などがあります。
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