2008年11月29日土曜日

1971 PLYMOUTH GTX (プリマス・GTX)

GTXはインターミディエイトクラスのBボディをベースに、370馬力の440cu.in.エンジンを搭載した当時のプリマスブランドの最上級モデルです。

参考までに、上のロードランナーはこのGTXの廃価版として位置づけられています。

当時のアメ車は'71年に登場したサブコンパクトカーの影響でダウンサイジング化され、マッスルカーにおいてはオイルショックを機に本格的に衰退を始めた時期でもあり、GTXは'71年モデルを最後に生産中止を余儀なくされ、わずか5年でその歴史に幕を閉じました。

'71年型GTXは、あらゆる意味でモパーマッスルが一番輝いていた時代の価値あるモデルといえます。
とにかく個人的に大好きな1台ですね!

2008年11月28日金曜日

1970 PLYMOUTH ROAD RUNNER (プリマス・ロードランナー)

ロードランナーはインターミディエイトクラスのプリマス・ベルベディアをベースに装備を簡素化し、ローコストなスポーツグレードとして発売されたモデルです。

このロードランナーという名前はワーナーブラザーズのキャラクターで、ボディの両脇に突っ走るダチョウのキャラクターが描かれています。
ホーンもロードランナーの鳴き声というこだわりよう。

搭載されたエンジンは335馬力を発揮する383cu.in.のハイパフォーマンスV8。 ヘビーデューティーなサスペンションを装備する反面、パワーブレーキやパワーステアリングなどは装備されず、インテリアは極力コストを抑えるためにベンチシートを採用するなど、極力シンプルに仕上げられ、2986ドルという破格な値段で販売されました。

2008年11月27日木曜日

ファニーカー

平坦な直線の1/4マイル(402m)のコースを停止状態からから発進して、
フィニッシュラインに先に到達したマシンが勝者というシンプルかつ、
迫力ある派手なレース。アメリカではNHRA(National Hot Rod Association)が
公式戦を統轄 ・運営し、インディやNASCARと並ぶ国民的な人気を博していまう。
1999年から名ドライバー,スコッティ・キャノン率いるドラッグカーチームを
サポートしてきたオークリー。プロフェッショナルカテゴリー「ファニーカー」
「プロストックバイク」に 参戦し、毎年各地を転戦しています。

2008年11月26日水曜日

一度は憧れるコルベット!

スティングレイレーサーのスタイルを基礎にしてデザインされたC2型コルベットは、原型となったレーサーモデルの名を取ってコルベットスティングレイ(スティングレイは赤エイの意)と呼ばれた。このネーミングは、開発担当者の一人であるビル・ミッチェルが名付け親だが、これは彼が釣りを嗜んでいたことに由来すると言われている。なお、両車の間には構造的共通点はないに等しく、市販にあたって新たにボディ設計がなされている。販売が開始されたのは1963年から。オープンモデルのみのラインナップだったC1型と違い、クーペをメインに据えることとなった。

2008年11月25日火曜日

ベビーカマロの愛称で、今だ高い人気の第1世代が'69年で終わりを告げ、カマロは'70年の2月に第2世代へと突入しました。 日本では「サメカマ」という愛称で呼ばれ、当時の自動車雑誌からデザイナーズカーと称されたアメ車です。

残念ながら一般ユーザーからは、あまり受け入れられなかったようですが、これはデザインの問題ではなく排ガス規制によるパワーダウンの影響を受けたことが大きな理由のようです。

エンジンユニットは発売当初140馬力を発生する230cu.in.(直6)から350馬力の402cu.in.(オプションV8)まで、多彩なスペックが用意されていました。 グレードも標準モデルのSC(スポーツクーペ)、SS(スーパースポーツ)、RS(ラリースポーツ)、トップグレードのZ28が選択できました。

中でもZ28に搭載されていた350cu.in.は360馬力を発揮。 しかし排ガス規制の為'72年を機にパワーダウンの一途を辿ります。 そしてZ28は'74~'76年の期間、消滅を余儀なくされてしまいました。

2008年11月24日月曜日

チャレンジャー最高!


1970年モデルは、ポニーカー(1964年型フォード・マスタングに代表される手ごろな価格でコンパクトかつスポーツ走行が可能なスタイリッシュな車)市場に参入したモデルとしては後発であった。プリムス・バラクーダのE-ボディをベースとして、ホイールベースを延長し、外装の薄板ボディへの変更など、大胆な変更が成されている。ボディ・デザインは1966年型ダッジ・チャージャーをデザインしたカール・キャメロンが行った。1970年モデルのグリル・デザインは、彼がタービン・エンジンを搭載することを想定した、1966年型チャージャーのプロトタイプとしておこしたものであるが、チャレンジャーに搭載されることもなかった。しかし、チャレンジャーは大衆には大いに受け入れられ、1970年で8万台のセールスを記録した。この頃既に、ポニー・カー市場は下降傾向にあるというメディアの批評もある中、1971年以降のセールスは振るわなかったものの、生産は1974年モデルまで5年間継続され、トータル16万5千台を越えるセールスを記録した。チャレンジャーにはチャレンジャー6、チャレンジャーV8、チャレンジャーR/T(Road/Track)の3グレードがあり、その最高峰がR/Tである。1970年モデルのみT/A(ホモロゲーションモデル)が存在した。

2008年11月22日土曜日

アメ車の雰囲気、音、全てが詰まった'69カマロです。 シボレー350エンジンに、クロームエアフィルター、クロームプラグカバー、エーデルブロックインテーク、ホーリーキャブ、マロニーディストリビューター、マロニープラグコード、アクセルイグニッション、MSD6Aイグニッション、エレクトリックフューエルポンプ、ヘダスオリジナルマフラー、ウレタンブッシュ、コントロールアーム、改造多数です。 重低音のマフラーサウンドが心地よく、走りもスムーズで、車内には、オートメーター、タコメーターが追加してあります。 内装はブラックでまとめてあり、飽きの来ないデザインです。 

2008年11月21日金曜日

バーンアウト”の意味は


“バーンアウト” とは、レーススタート前にリアタイヤを空転させてタイヤを温める作業のことです。これを行なうことでスタート時のグリップ力を高める効果があります。なお、クラスによってスタートラインを越えるバーンアウトが許されています。スタートラインに戻る際に、マシンの前後にいるピットクルーが、手を挙げて誘導している姿を目にしますが、これは路面に出来たゴムのラインに、リアタイヤがしっかりと乗るようにマシンを誘導している光景です。

2008年11月20日木曜日

BURNOUT!!

アメ車をこよなく愛する管理人Kのアメ車ブログです!個人的に大好きなアメ車やパーツ、ドライバーなどをどんどん紹介していきます!

TF(トップフューエルドラッグスター)【写真A】
全長約9m、エンジンはOHV V型8気筒、排気量8,200ccでスーパーチャージャーが装備され、ナイトロメタン燃料を使用する。最高出力は6,000馬力を越え、1/4マイル到達時点で最高時速500km/hをオーバーする。