'60年代のアメリカでは、欧州コンパクトカーの人気はアメリカンメーカーの脅威になりつつありました。
このシェアを奪おうと最初に誕生したのがフォード・ファルコン、そして後を追うように'62年に誕生したのがシェビーⅡでした。
ノバをトップグレードに設定し、エンジンラインナップは直4と直6だけでしたが、2/4ドアセダン、2/4ドアワゴン(ノバには2ドアワゴン設定無し)、2ドアコンバーチブルという豊富なボディスタイルを用意し、発売初年度で32万台を記録するヒット商品となりました。
'63年にはSSオプションが登場し、'64年からは全車でV8エンジンをオプションで選べるようになりました。
しかし、'64年のシェベル・マリブ登場にあわせて、シェビーⅡのボディバリエーションは徐々に少なくなり、'65年には2/4ドアセダン、4ドアワゴン、2ドアハードトップだけの設定になってしまいました。
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