2008年12月20日土曜日

1962 FORD THUNDERBIRD (フォード・サンダーバード)

固定式の屋根を持たないスポーツロードスターとして、'55年に登場したサンダーバードは'53年にシボレーから発表されたスポーツカー、コルベットのライバル車として発表されました。

2シータ・オープンカーとして3年間生産されたのち、'58年には早くも新型ボディへとフルモデルチェンジ。
2+2シートを持つ大型シャシーのクーペ&コンバーチブルへと生まれ変わり、さらに2年後の'61年には第3世代へとバトンタッチします。 

外観上の特徴は、なんといってもジェットエンジンの排気口をイメージした丸形テールランプ。
ファルコン、フェアレーン、ギャラクシーなど'60年代前半のフォード車に共通するデザインですが、サンダーバードは小ぶりながらも存在感をアピールするテールフィンとのマッチングも美しく、「ロケットサンダー」の愛称を生むきっかけとなりました。

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