2008年11月25日火曜日

ベビーカマロの愛称で、今だ高い人気の第1世代が'69年で終わりを告げ、カマロは'70年の2月に第2世代へと突入しました。 日本では「サメカマ」という愛称で呼ばれ、当時の自動車雑誌からデザイナーズカーと称されたアメ車です。

残念ながら一般ユーザーからは、あまり受け入れられなかったようですが、これはデザインの問題ではなく排ガス規制によるパワーダウンの影響を受けたことが大きな理由のようです。

エンジンユニットは発売当初140馬力を発生する230cu.in.(直6)から350馬力の402cu.in.(オプションV8)まで、多彩なスペックが用意されていました。 グレードも標準モデルのSC(スポーツクーペ)、SS(スーパースポーツ)、RS(ラリースポーツ)、トップグレードのZ28が選択できました。

中でもZ28に搭載されていた350cu.in.は360馬力を発揮。 しかし排ガス規制の為'72年を機にパワーダウンの一途を辿ります。 そしてZ28は'74~'76年の期間、消滅を余儀なくされてしまいました。

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