2008年12月13日土曜日

1967 MERCURY COUGAR (マーキュリー・クーガー)

フォード・マスタングのメカニカルコンポーネンツを使って'67年から製作された、マーキュリーのスポーツスペシャルティー・コンパクトカー、マーキュリー・クーガー。

ホイールベースは111インチ(約2819mm)とマスタングより3インチ長く、特定のグレードを持たなかったマスタングに対してGT/XR-7という、それぞれスポーツ/スポーティーエレガンスというべきグレードが最初から用意されていたのが特徴でした。

基本的には4つのバケットシートを標準に持つ4シーターですが、ごく少数ながらフロントベンチシートを持つものもオプションとして存在していました。

2008年12月12日金曜日

1969 CHEVROLET CHEVELLE SS396 (シボレー・シェベルSS396)

'64年に登場したシボレー・シェベルは、当時のコンパクトカーであるシェビーⅡと、フルサイズのインパラ/ビスケインとの中間となるインターミディエイトカーとして誕生しました。

'64~'67年式までが第1世代で'68年からは早くもフルモデルチェンジが行われ、第2世代へと交代していきます。
'68年式と翌'69年式のスタイリングはシェベルの歴代ナンバーワンといわれていますが、両車はヘッドライトベゼルやグリル内のモール、バンパー形状などに若干の違いがあります。

車種構成は標準グレードがシェベル300、その上級版が300デラックス、最上級グレードがシェベル・マリブなどのラインナップ。

グレードによって用意されるボディ形状は異なり、マリブには4ドアのセダン・ハードトップ、2ドアのハードトップとコンバーチブル、4ドアワゴンの5種類が存在しました。

ホットモデルのSS396は'66年よりラインナップに追加され、2ドアクーペとコンバーチブルのボディに最高出力の違う3つの仕様の396cu.in.が用意されました。

2008年12月11日木曜日

1967 CHEVROLET CAMARO (シボレー・カマロ)

初代マスタングによって開拓された小型スポーティーカー市場(ポニーカーマーケット)は'60年代後半に向けて年々拡大が進みました。
GMとしてもマスタングの快進撃を見過ごすわけにはいかず、'67年にカマロを発売しました。

'67年式カマロは2ドアハードトップと2ドアコンバーチブルの2種で、ホイールベースは110インチ(約2794ミリ)。
標準エンジンは230cu.in.(140馬力)直列6気筒と327cu.in.(210馬力)V型8気筒の2種類。

ボディサイズ、エンジン排気量ともにライバルのマスタングよりも一回り大きく設計されたカマロは、初年度から確実にファンを獲得し、22万台を超えるセールスを記録しました。

オプションパッケージはRS(ラリースポーツ)の327cu.in.(275馬力)、350cu.in.や396cu.in.を搭載するSS350/SS396、386cu.in.や396cu.in.を搭載するインディ500ペースカー、302cu.in.(290馬力超)レーサーベースグレードのZ28などがあります。

2008年12月10日水曜日

1965 FORD MUSTANG FASTBACK (フォード・マスタング・ファストバック)

スペシャリティカーというジャンルを開拓し、その後カマロなど多くのライバル車を産み出すきっかけとなったフォード・マスタング。

既存車種のコンポーネンツを巧みに流用しながらも、スタイリッシュかつ4人乗員の2ドアクーペ&コンバーチブルという車種構成、必要以上の動力性能、ロープライスな価格設定という魅力に発売直後から多くのファンを掴みました。

4月に発売が開始されたマスタングは、1ヶ月後の5月末にはアメリカ最大のレース・インディ500のペースカーに選ばれるという栄誉を受け、その後も半年で12万台ものセールスを記録、社会現象的な大ヒットとなりました。

'64年式はクーペとコンバーチブルの2種類のボディ構成でしたが、翌'65年にはきれいなルーフラインを持つファストバック・モデルを追加。
'66年はラインナップに変更はないものの、内外装にクロームパーツが追加されるなどの小変更を受け、高級感がたかめられています。

ファストバック・モデルはボディ剛性・空力性能にも優れ、SCCAをはじめとするレースシーンで活躍したシェルビー・GT350は、6台の例外を除いたほとんどのベース車両をファストバックで仕上げていました。

2008年12月9日火曜日

1970 CHEVROLET C10 (シボレー・C10)

シボレー・C10といえば日本でも人気のオールドトラックですが、第2世代('67~'72年)のモデルは、本国アメリカでも人気急上昇中で、「パンプキン」のフォード・F100にも並ぶ人気を集めています。

当時のラインナップは基本的に、その後のシボレー・フルサイズトラックと一緒で、後輪駆動のCシリーズ、4輪駆動のKシリーズに大別できます。

ボディバリエーションは2ドアのシングルキャブのみの構成で、これにショートとロングに2種類の荷台が組み合わされています。

エンジンラインナップは直6の250cu.in.(4244cc)からV8の350cu.in.、同じくV8の400cu.in.など6種類から選べる設定になっていました。

2008年12月8日月曜日

1979 PONTIAC FIREBIRD TRANS AM (ポンティアック・ファイアーバード・トランザム)

カマロと共通のFボディ・プラットフォームをベースに生産されていたファイアーバード。 '79年式をはじめとする第2世代('70~'81年)は、デザインもパフォーマンスも、最も変動が大きかった世代でした。

どのアメ車に関しても言えることですが、この時期のアメリカは排ガス規制等により軒並み変更を強いられていました。 パフォーマンスに関しては'71年をピークに徐々にパワーダウン。 455cu.in.ビッグブロックは'76年をもって終了してします。

また、出力低下のため力強さを保てなくなったトランザムは、'79年を最後にトレードマークだったシェーカーフードと第2世代までのトランザムのオプションだったファイアーバードデカールもはずしてしまいます。

しかし、第2世代最終モデルの'81年、トランザムはインディ500のペースカーに選ばれ、それを記念するターボエンジン搭載のインディ・ペースカー・パッケージが登場します。

2008年12月3日水曜日

1970 PONTIAC FIREBIRD TRANS AM (ポンティアック・ファイアーバード・トランザム)

ポニーカー市場に向けてシェビーⅡノバをベースに新設計したプラットフォームに、「Fボディ」というコードネームが与えられ、シボレーだけでなく、兄弟社であるポンティアック社にも供給されました。 こうして誕生したのがファイアーバードです。

エンジンも直6・OHCなどポンティアック製のものを採用。 ファイアーバードのトップグレードであるトランザムが誕生したのは'69年からで、レーシーなストライプをまとい、4速MTのみのオプションパッケージとして登場しました。

エンジンで最も過激だったのは'70年式トランザムのオプションだった400cu.in.のラムエアⅣ。 2バレルキャブレターを装備し、370馬力を発揮しました。 翌'71年には歴代ポンティアック最大の455cu.in.(455&455HO)がラインナップに追加。 しかも335馬力の455HOはトランザムの標準エンジンに指定されていました。